名前のルール

 一つの処理が長くなってくると、読むのが大変になってくるので、処理を分割する必要が出てくる。処理をまとめて一つの名前をつけることで、読みやすく分り易いコードになる。

 複数箇所で同じ処理をしている場合、そこをメソッドとして抜き出すことでムダを省くことができるが、そこに適切な名前を付けられなければ可読性が損なわれる。

 無駄な行を減らすことより可読性を保つほうがはるかに重要なので、その処理に適切な名前をつけられない場合は、その処理をひとつのメソッドにまとめてはいけない。その処理を2つの名前で表せるなら、2つのメソッドに分割し、呼び出し側は2つのメソッドをいちいち呼ぶべきだ。